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診療内容
適応障害
適応障害とは、特定できたり、はっきりとわかるストレス要因に反応して不安、抗うつ、焦燥、過敏、混乱など情緒面に症状が現れたり、不眠、食欲不振、全身倦怠感などさまざまな病状が現れます。
症状が現れるにつれて、対人関係や社会的機能がうまくいかなくなり、ひきこもりやうつ状態を発症することがあります。
パニック障害
パニック障害とは突然生活に支障が出る症状が発症することをいいます。動悸やめまい、吐き気、手足の震えといった発作症状が現れます。パニック障害は突然死を感じるほど強い症状が現れ自分ではコントロールできません。パニック障害を発症した人は薬による治療と心理療法を合わせた治療の二つを合わせた方法で治療を行っていきます。
社交不安障害
社交不安障害とは一般的に対人恐怖症やあがり症といわれる症状を含んだ物です。病状は人それぞれで人前で発表すると極度にあがってしまう。会議でスピーチをすると震えてしまうなどです。
自分に自信が持てず、結果的にうつ状態に発展してしまうこともあります。
社交不安障害の治療法としてパニック障害と同様に薬物療法を行います。
全般性不安障害
考え過ぎてしまう人女性に多く発症します。漠然とした不安が次から次へとわき上がり、常に悩み続ける状態になります。
精神的にリラックスできない状態になります。体の症状としてはうつ病に似ています。
強迫性障害
強迫性障害とは鍵やガスの元栓を何度も確認したり、手洗いに時間がかかるなどの症状で日常生活に支障をきたす病気です。自分では不合理とわかっていてもやめられません。
強迫性障害の治療法は病気を理解し薬を併用しながら不安感を少しずつ少なくしていきます。
不眠症
不眠症とは睡眠障害の一種です。不眠症の症状は寝付けない、眠ってもすぐ目を覚ましてしまう。熟睡できないといった睡眠トラブルにより日常生活に支障ができる病気のことです。
不眠症は睡眠薬で一時的に改善しますが、おおもとの原因を探り、治療を行う事が重要です。
うつ病
うつ病は世の中に認知されている病気です。
心の負担が積み重なり落ち込みが悪循環に陥ることで、脳内伝達物質の働きがうまくいかなくなってしまいます。
うつ病の治療は抗うつ剤による薬物療法が中心となります。
躁うつ病
躁うつ病とは感情の極端な変動が現れる病気で気分が極端に高まり活動的になりすぎる状態(躁状態)と何事もおっくうになる状態(抑うつ状態)を繰り返します。
躁うつ病の治療法は休養をしっかりとることと気分安定薬による薬物療法です。
統合失調症
統合失調症とは気持ちや考えがまとまりにくくなります。症状によっては幻覚や妄想などの症状が現れます。一人ごとをつぶやくようになったり、実際には被害にあっていないのに自分は被害にあっているといったように特殊な症状が見られます。
統合失調症についてはまわりの方が疾患を発見するといった場合もございます。本人が病気だと気づきにくいため、まわりの方が相談することが大切です。
統合失調症の治療も薬物療法が基本となります。
認知症
認知症とはいろんな原因で脳の細胞が死んでしまう、働きが悪くなるなどの障害が起きる事によって生活に支障が出る病気です。
物忘れが多くなったり、道がわからなくなって周囲の人が気付く場合があります。治療可能な認知症もありますが、アルツハイマー型認知症では抗認知症薬で、進行を抑制します。